COLUMN ブログ

ブログ

M様邸のプランニングポイント💡

こんにちは。営業部の石川です。

今回は先日お引き渡ししましたM様邸を少しご紹介します。
M様邸の設計をお願いしたのは、相原昭彦先生です。

 

 

依頼するのは今回で3回目で、光の入れ方がとても素敵で、
外と中をつなげた広がりを感じられる空間づくりが得意な先生です。

個人的にもお気に入りの先生です!!

お施主様と事前に、ご要望や好みをヒアリングする中でM様の好みや考え方が、
相原先生にピッタリかと思いご紹介させていただきました。

実際会っていただくと、相性ばっちりでヒアリング~プラン提案と打合せする際も、
ずっと楽しく打合せしていただけました。
(ご主人様がしっかりと勉強されていたので、マニアックな話で周りを置いていく場面もありました…笑)

今回のお宅の断熱性能は、UA値:0.38 / 気密測定 C値:0.36

南と北の2方道路に接する敷地でのプランニングとなりますが、
断熱も気密もしっかりとした数値にした上で、
パッシブ設計も取り入れたプランとなっています。

軒を少し出して夏場の日射遮蔽をしたり、風配図といわれる建築地の風向きや
風速を表した図から家の中にどう風を入れるかを検討したり...
ただ、家の中の間取りや外観をかっこよくするだけではなく、
家の住環境や暮らしまでデザインする点がR+houseの建築家のすごいところです。

引渡から3週間ほどになりますが、片づけはまだまだとのことですが
快適に過ごしていただけてるとのお声もいただいています。
これから、さらに暑くなってくる夏や冬場の寒い時期には
よりご自宅の快適性を体感いただけると思うので、
またご感想お伺いするのがとても楽しみです。

最後に、室内のおすすめポイントをご紹介します。
2階のLDKのスペースになりますが、南側は軒のあるインナーバルコニーにつながり、
天井は勾配天井で北に向かって高くしています。

南面からの光はもちろんですが、北側から入る光も実はいいのです。
直接的な光ではないので眩しくありませんし、
時間によってムラのない柔らかい光が日中ずっと入ってきてくれます。

室内から北面の窓を通して見える空がとても贅沢だなぁと感じます。
室内壁には珪藻土の塗り壁を採用いただき、その自然な風合いは
床と天井に貼ったオーク材ともマッチして、
とてもリラックスした雰囲気を作り出してくれます。

光があたった際の表情も面白いです。
空間としても横にも縦にも広がりを感じられる本当に素敵なデザインです。

次に完成する家も楽しみです。

2025.05.26