家づくりで気になるのが、どこに住むのか、という問題。
立地や環境は、便利さや住みやすさに大きく影響し、暮らしの質に直結します。
例えば、大阪市東成区。昔ながらのファミリー層がたくさん暮らす街ですので、物価は手頃。
交通利便にも優れ、大阪らしい人の温かさや若々しい活気が感じられるエリア。
夜遅くまで利用できるスーパーやコンビニなどの商業施設も豊富で、大阪の中心部とつながるOsaka Metroや、近鉄奈良線、JR大阪環状線を利用すれば、どこへでもいける便利さがあります。
キタにもミナミにも行きやすい足まわりの良さは、ファミリー層のみならず単身者にとっても暮らしやすいと言えるでしょう。
今回はそんな大阪市東成区の住みやすさについて紹介します。
大阪市東成区は大阪市内の東側に位置しています。
隣接するのは、城東区、生野区、中央区、天王寺区、東大阪市。
大阪市内の推計人口は275万人ですが、そのうちの8万5千人が東成区に住んでいます(令和4年11月1日現在)。
街全体にアットホームな下町風情が漂い、ご近所づきあいなども残っているため、アットホームな人の温かさが感じられる点が特徴。
近年は、新築一戸建てや高層マンションなどの建設が進み、大阪市の中心部という立地もあって、ファミリー層にも単身者層にも注目されているエリアです。
大阪市東成区の魅力の一つに、公共交通機関の利便性があります。
Osaka Metroがメインで利用されており、千日前線の「今里」駅や「新深江」駅、今里筋線の「今里」駅や「緑橋」駅、中央線の「緑橋」駅や「深江橋」駅などを最寄りとするエリアが大阪市東成区にあたります。
バス利用なら大阪シティバスが運行しています。
他には近鉄奈良線やJR大阪環状線なども利用できます。
様々な商業施設で賑わうミナミの「難波」駅には、Osaka Metroまたは近鉄奈良線で10~15分程と、大変便利です。
大阪市東成区には、総合スーパー、食品スーパー、激安スーパーなどのスーパーマーケットやディスカウントショップが12店舗あります。
総合スーパーの西友緑橋店は年中無休24時間営業と、この上ない便利さ。
MEGAドン・キホーテも朝5時まで営業しているため、深夜でも買物をすることができるなど、様々なライフスタイルに対応できる暮らしやすい街だと言えるでしょう。
大阪市東成区にはスーパーマーケットやアミューズメント施設のない、落ち着いた雰囲気のエリアもあります。
例えばOsaka Metro 千日前線「新深江」駅周辺は、24時間営業のコンビニはありますが、居酒屋や若者が集まるスポットなどがなく、比較的静かな印象です。
食品スーパーはライフ新深江店があり、病院は内科、外科、整形外科、禁煙外来、美容皮膚科がある公道会病院が揃うため快適に暮らせそうです。
ただ、大通りから一本路地に入ると街灯が少なめなので、夜遅くなると大通りを経由して帰宅するようにしましょう。
大阪市東成区のハザードマップによると大和川、寝屋川流域(寝屋川・第二寝屋川・平野川・平野川分水路・古川)が近く、台風や大雨による氾濫や内水氾濫による浸水が想定されています。
いざというときに安全に避難できるよう、避難場所(災害時避難所等)や避難経路を普段から確認しておきましょう。
近所の公的な避難場所をチェックしておくことはもちろん、近くの家族や親戚、知人宅への避難についても事前に打ち合わせておくと安心です。
風雨の激しくなってからの避難はかえって危険なため、安全が確保されているならば自宅で垂直避難をすることも計画されておくと安心です。
※想定外の豪雨により、浸水地域や浸水の深さが大きくなる可能性もあります
住み替えや土地を取得して家づくりを行う場合は、必ずハザードマップを参考にし、もしもの事態に備えながら便利で住みやすいエリアを探しましょう。
治安が不安な一人暮らしの方や小さなお子さんがいるファミリーは、実績のある地元の工務店に相談することをお勧めします。
治安だけでなく、子どもを安心して遊ばせてあげられる公園や、美味しいと人気のパン屋さん、評判のいい医療機関など、地域の様々な情報についても情報収集ができます。
大阪市東成区のことなら、大阪市東成区で新築やリフォーム・リノベーションの実績が豊富な工務店に相談することをお勧めいたします。
2022.11.29
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