人工的な物に囲まれたストレスフルな生活を送っていると、息が詰まりそうになりませんか?
いつも通る道の街路樹の葉が色づき、蕾が膨らんでいるのを見ると心が和むことは?
私たち人間は、自然や植物からパワーをもらっています。
そこで今回は、新築やリフォーム・リノベーションをする際の、インテリアグリーンの採り入れ方がテーマです。
家の中で過ごす時間が増えた方が多い今、気軽に気分転換ができ、リラックスムードに癒される、インテリアグリーンの楽しみ方についてご紹介いたします。
庭や玄関前に植えて、外観を彩るイメージがあるシンボルツリーを室内に採り入れてみるのはいかがでしょうか。
存在感のあるシンボルツリーには視線が集まるフォーカルポイント的な役割があり、葉っぱの形状や立ち姿なども多種多彩。
他の観葉植物と一緒に並べるなど、アレンジのしやすさも魅力です。
大きなシンボルツリーを置く場合は、すくすくと成長することを想定して、余裕をもったスペースを確保しておきましょう。
シンボルツリーのような大きな植物が置けないケースや、お部屋の都合でスペースが確保できない場合は、小さめのグリーンがおススメです。
キッチンのカウンターや洗面所などの水まわり、玄関先のニッチに、雑貨と組み合わせて飾ってみてはいかがでしょうか?
グリーンを雑貨と組み合わせて飾る場合は、それぞれのテイストを揃えることが肝心。
シャビーシック、アジアンテイスト、アンティーク、シンプルモダン…などなど、お好みのテイストで揃えて、世界観を演出しましょう。
植物と一緒に、ペットの観賞魚や爬虫類を育てる方も増えています。
そして、LEDライトを使用した、熱帯雨林や湿地、砂漠などを創造するアクアリウムやパルダリウムが人気です。
アクアリウムは熱帯魚や金魚を飼育する水中環境を、パルダリウムは熱帯地域の雨林や湿地、砂漠などを模した風景を、ガラスケースや水槽の中に創りあげたもののこと。
森林や砂漠に生息する植物を選べば、強い光が届かない場所でも比較的管理が簡単です。
最近は性能のよいLEDライトが手頃な価格で手に入るため、自然の光が差し込まない室内でも植物を楽しめることから、アクアリウムやパルダリウムの人気が高まっています。
鉢植えを並べるほかにも、インテリアグリーンだからこそ楽しめる方法があります。
それは「吊るす」こと。
天井や壁のアクセントになり、立体感や奥行きのある空間が実現します。
細いツルにたくさんの小さな葉っぱを茂らせるワイヤープランツなら、吊るすのはもちろん、キャビネットの上に這わせるだけでも洒落た雰囲気になります。
ただし、インテリアグリーンを吊るす際には、重さに耐えられるフックを活用するなどして、安全性に配慮しながら行ってください。
コアラが食べることで有名なユーカリはオーストラリア原産の観葉植物ですが、スッキリとした独特の爽やかな香りを放つハーブとしても知られています。
様々な種類のユーカリがありますが、中でもシルバーがかった葉をもつ種類のものが洒落ていて、インテリアグリーンとしても最適です。
玄関先に置くと魔除け・厄除け効果があると言われているサンスベリアは、「建築材に含まれるホルムアルデヒドやアンモニアを無害にする」「葉から水分を蒸散して湿度調整をする」「マイナスイオンを発生させる」といった空気清浄の効果が。
空気清浄効果を活かして、リビングのソファ横などくつろぐスペースに置いけば、癒しの空間をつくるのにも役立ちます。
2023.03.27
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